開催行事

G-1(ゴミマイナスワン)グランプリ


第3回 G-1(ゴミマイナスワン)グランプリ概要





第3回「G-1(ゴミマイナスワン)グランプリ」は2026年7月20日[月・祝]の海の日に開催予定です。詳細は随時こちらのページでお知らせいたします。


第3回 G-1グランプリ
2026年7月20日[月 祝] 開催予定

スケジュール

詳細決まり次第こちらのページでお知らせいたします。



共催・協賛企業

G-1グランプリに協賛してくださる企業、個人の方を募集しています。願隆寺までお問い合わせください。



藤前干潟 住職の一押しポイント


藤前干潟

自然の宝庫、葦原へようこそ

藤前干潟の魅力のひとつが、広がる葦(あし)原です。風にそよぐ葦の音や、そこに集う鳥たちの姿は、まるで自然の息づかいを感じさせてくれるような穏やかな風景。都会のすぐそばにありながら、四季折々の自然を感じられるこの場所は、訪れる人の心を癒してくれます。

葦原は、水辺に生える多年草「葦」が群生してできた湿地帯で、多くの生き物のすみかにもなっています。小鳥や昆虫、小さな魚たちが身を隠し、命の循環が静かに営まれています。バードウォッチングにもおすすめのスポットで、特に双眼鏡を持参すれば、野鳥の姿を間近に観察できます。

ただし、G-1(ゴミマイナスワン)グランプリ当日のゴミ拾い活動では、葦原の中には立ち入らないようご注意ください。足元が不安定で危険なうえ、生き物たちの大切なすみかを守るためでもあります。

静かにたたずむ葦原の美しさと、その背後にある命の営みに思いをはせながら、自然とふれあう時間をお楽しみください。


2.生物を考える=野鳥観察館 


藤前干潟

ちょっとひと休み、野鳥の世界へ

G-1(ゴミマイナスワン)グランプリの会場となる藤前干潟には、「藤前干潟 野鳥観察館」が隣接しています。この施設は、ラムサール条約にも登録された藤前干潟の自然とそこに生きる野鳥たちの姿を、気軽に学び・感じることができる環境学習の場です。

また、館内は冷暖房が完備されており、エアコンの効いた快適な空間で、ちょっとした休憩にもぴったりです。外でのごみ拾い活動の合間に、ぜひ立ち寄ってみてください。館内では、季節ごとに見られる野鳥の情報や、干潟の役割についての展示が充実しており、お子さまから大人まで楽しく学べます。双眼鏡を使って実際に野鳥を観察することもできます。

ごみ拾いを通じて自然を守る活動をしたその足で、命の豊かさや自然の循環にも目を向けていただけたら嬉しく思います。ぜひ、観察館にもお立ち寄りいただき、干潟の魅力と自然のつながりを体感してください。

野鳥観察館のホームページはこちら


3.戦争を考える=スリップ跡 


藤前干潟

静かに語りかける記憶 藤前干潟のスリップ跡

G-1(ゴミマイナスワン)グランプリの会場周辺に残る「スリップ跡」は、かつてこの地が軍用飛行場として利用されていたことを今に伝える戦争遺構です。
滑走路の一部として使われていたコンクリート舗装の痕跡は、自然に囲まれた干潟の中にひっそりと残され、当時の空襲や戦争の激しさを物語っています。

この場所から多くの戦闘機が飛び立ち、また戦火の中で多くの命が奪われました。私たちはこのスリップ跡に立つことで、単なる過去の記録としてではなく、そこで失われた命の重み、そして今ここに生きていることの尊さに思いを馳せることができます。

G-1グランプリでは、ゴミ拾いや環境保全だけでなく、このスリップ跡にも立ち寄り、戦争で命を落とした方々への追悼の意を込めて手を合わせる時間を大切にしています。今の平和は、多くの犠牲と願いの上に築かれていることを、子どもたちや次の世代に伝えていく一歩となれば幸いです。




来年の第3回 G-1グランプリは、2026年7月20日[月・祝]に開催を予定しております。今後とも、地域と環境の未来をともに育む活動として、どうぞご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

また毎月第一土日に、庄内川の清掃活動「いいゴミ拾い」をおこなっておりますので、こちらもどうぞご参加ください。

「いいゴミ拾い」のページへ移動する


過去の開催記録


第2回2025年 G-1(ゴミマイナスワン)グランプリのページはこちら

第1回2024年 G-1(ゴミマイナスワン)グランプリのページはこちら


灯明奉納 受付中

一昼夜念仏 万灯会
2025年11月1日[土]16時〜2日[日]16時

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